Top
menu

北ガスジープレックスサイト

北ガスジープレックス リクルートサイト

先輩インタビューVol.2

  • 安曇 陵
  • エネルギー開発部
  • 2017年入社

苦労を乗り越え無事に工事が完了した時、大きな達成感があります。

主な仕事の内容について教えてください。
企業や店舗に設置されている業務用エアコンの設置工事の施工管理をしています。
工事前にお客様、機器メーカー、職人さんと打ち合わせをし、工事がスムーズに進むよう段取りを組みます。電気の配線が現状と変わる場合、実際に天井裏を見て確認し、工事が可能か判断し、必要な資材の手配を行います。「この機械にはこの配線で合っているのか?」など電気に関しては日々勉強ですね。
工事当日は、「今日は溶接作業がある」という日は近くに消火器を置くなど、危険を予測して対策・周知するという安全管理も施工管理の大切な仕事です。
この仕事ならではの醍醐味は、職人のプロの仕事に関われることです。らせん状の立体駐車場の上からクレーンで700kgを超える機械をスムーズに搬出入した時は、思わず「おーっ」と声が出ましたね。
この仕事についたきかっけは?どのようなことを考えて選んだのですか?
大学時代は「メタンハイドレード」という次世代エネルギー資源の研究をしていて、当社もガスを扱っているという点できっかけとはなりました。学生時代は分析に向かう日々だったので、反動かもしれませんが、仕事では外でチームで思いっきり働きたい!という気持ちもありました。
大学時代は北見で一人暮らしをしていたのですが、就活をする中で改めて地元札幌の過ごしやすさを再認識し、「生活の当たり前を支える」インフラ業界で働き、地域の人たちの生活に貢献したいと思い、当社を志望しました。
実際入ってみて素直に良い会社だと感じますね。上の方が「若い世代から見ておかしいなと思うことがあれば積極的に言ってくれ」と言う様な会社です。難しい工事でも「まずやってみようよ!」とチャレンジ精神がある社風が好きです。
仕事をしていて嬉しいことは何ですか?
1年目は先輩の現場で工事中の仕事を覚えることが主でしたが、2年目で初めて事前準備から自分で行い、無事に完了させたことが嬉しかったです!
事前に天井裏を覗き、設置や配線が可能かまず目で確認しますが、「点検口」と言われる中を確認するための穴がないこともあるので、その設置から始めることもあります。事前調査では、お客様がオフィスで働く上の天井を覗くなど、全てを見るのが難しいこともあるので、当日予定の場所に機械が入らなかったり、配線部分がモルタルで固められていて線を通すのが難しいなど、毎回いろいろな問題点にぶつかります。実際に作業をする職人と協力し、一番良い方法で作業を進める対応力を日々磨いています。
困難を乗り越え無事完了できた時は達成感があります!一つ現場を経験する度に出来ることが増え嬉しいですね。
仕事で大変なことは何ですか?
物件が新築工事ではない場合、昼間は人がいるので夜間工事になるのですが、夜間工事が続くと体力的に大変です。また、最近分かってきたこととしては、一緒に働く職人はプロの方なので自分が細かく伝えなくてもやってくれるだろうと思っていたがやってくれないこともあるので、そこは自分の役割として作業内容を把握し、職人さんへきちんと伝えることも大事だなと気づきました。その他にも毎日想定外のことが起こりますが、その度に改善を繰り返し、日々対応力を磨いています。
この仕事に合うのは、どのような人だと思いますか?
「素直に聞く」ことができる人です。分からない事や困ったことを聞くのは恥ずかしいですが、聞かないまま工事に影響が出た場合、お客様や協力会社さんなど関わっている多くの人に迷惑を掛けてしまうことになります。
仕事をするときにこだわっていることや工夫していることは?
入社してしばらくは、先輩が請け負っている工事の作業を覚えることが中心でしたが、2年目から工事前の事前準備から自分で実施することとなり、工事を進める中で先輩の作業を見て学び、次回の工事に活かしています。
気になることは自分で調べてきちんと把握するように努めています。
また、私は誰とでもすぐ仲良くなれるような、コミュニケーションをとることがすごく上手なタイプではありませんが、現場は何よりコミュニケーションが大事なので、みんなに信頼してもらえるよう頑張っています。
就職活動中の方へメッセージをお願いします。
就職活動を始めたころは、何から行えば良いか分からないと思います。分からないことがあるというだけで不安になると思います。身近な人(友達や先輩)と話すことから始めて、不安を1つ1つなくしていけば良いと思います。また社会人と話すことは想像以上に緊張します。私は面接練習ですら緊張してました。できるだけ多く練習をして臨むことをお勧めします。